ｱﾙｺﾄﾅｲｺﾄ

■12月16日 Sun
　恒例となる2019年冬のアニメ新番組展望及び、2018年秋アニメの総括。新作視聴予定は32本で、秋にくらべると減少しているが、これに継続4本を加えると、いつも通りのボリュームとなっている。

☆先ずは2018年秋の期待作予想の総括だけど、9月16日の展望を参照として、その結果は4勝0敗1分と、近頃には無い充実した期でした。つか、段々と精度が上がってきたな。
No.1：青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない　☆
　サムゲ荘の悪夢を心配したが、作画、脚本、構成、演出の全てに渡って高クォリティーで期待値以上のデキでした。劇場版の翔子編が楽しみ。
No.2：色づく世界の明日から　□
　未来人、魔法、色を取り戻す等々の設定を纏めきれない脚本が最後まで足を引っぱった感じで、期待外れでした。これがマリー脚本だったら…
No.3：ゴブリンスレイヤー　○
　基本的にゴブリンに苦戦しているのに、この世界観ではゴブリンは雑魚扱いで、ゴブリン狩りが異端視されているのが最後まで違和感でしたわ。
No.4：SSSS.GRIDMAN　☆
　六花とアカネのダブルヒロインが萌え豚的に嵌まった感じで、今期の覇権アニメとなった。正直言ってグリッドマンでなくても良かったんじゃね？
No.5：転生したらスライムだった件　○
　2クールとは云え、シズさんが出てくるまでのgdgdっ振りのせいで、今期では温度が上がり切らなかった感じかと。後半戦は期待値大ですわ。

　 ⇒上記以外だと、最後までグリッドマンと覇権争いを演じたゾンビランドサガが、なんと言っても秀逸で完全にダークホースでしたわ。そして機微の効いた百合で、洗練されており見応えがあったやがて君になるくらいしか見所がなかったッス！

☆次いで2019年冬の期待作品新番組の展望だけど、オリジナルは当然として、原作付きモノでも知っている作品が茄子なんだよね。そんなワケで、直感と制作スタッフでチョイスしてみましたわ。
No.1：荒野のコトブキ飛行隊
　水島努監督の新作で知名度＆期待値的にはブッチギリなので当然の一番手に据えてみた。ただし戦車から飛行機になっただけのような気も…
No.2：ドメスティックな彼女
　エロゲー張りのドロッドロな三角関係と、背徳感がウリの問題作らしいけど、期待するはハッピーシュガーライフみたいな壊れっ振りなんだよね。
No.3：revisions リヴィジョンズ
　ここ数作惨敗続きだった谷口悟朗監督の新作だけど、久し振りのパンデミック＆青春群像劇らしいのでリヴァイアス的なノリを期待してみた。
No.4：エガオノダイカ
　リメイクは今イチのタツノコ作品だが、オリジナルは良い線を行っているので期待してみた。一応ロボットモノらしいのでグリッドマンの後釜かな。
No.5：魔法少女特殊戦あすか
　まほいくや魔法少女サイト系だと思ったら、魔法少女同士のバトルは無さそうなので、普通に悪滅ものになるのか。武器を持って戦うのが楽しみ。

　 ⇒その他では、たつき監督のケムリクサ、コトブキ飛行隊と比べられそうなガーリー・エアフォース、久々の松岡ハーレムな五等分の花嫁、ジャンプアニメながら未読作品で且つ面白そうな設定の約束のネバーランド、実はアニメよりも実写版の方が楽しみな賭ケグルイXX辺りかと。