アルコトナイコト

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2021年6月

■6月29日 Tue
 名作アニメのリニューアルってのも考えモノで、フルーツバスケットみたく丁寧に作り上げたのは良いけど、見込みほど振るわず引くに引けない消耗戦となったパターンもあれば、大運動会みたいなクッソ雑な遣っ付け仕事の再アニメ化もあって、結果的にはどちらも幸せにはなっていないんだけど、掛かった経費を考えれば後者の方がまだマシというのがアレですな。

■6月21日 Mon
 剛田ことTECH GIANが7月発売の9月号を以て休刊するとの告知がきた。思えば、98年にエロゲー業界に足を踏み入れてからのつき合いなんだが、当時としてはエロゲーのカタログ誌を超越した先進的なデジタルコンテンツと、名物編集者による勢いのある企画力でエロゲー版のファミ通としてその地位を築きあげ、エロゲー全盛時にはかなりの影響力を誇っており、目指すべき目標だったんだよね。だが、スマホの普及に伴いエロゲー業界が斜陽化していくのに連れて、本誌もしょぼくなっていき、この度ご臨終の運びとなった次第。まぁ、にしき義充の表1表紙と、ILLUSIONの表4広告が消えた時点で「長くはないな」と思っていたので残当でした。ともあれ、一つの時代が終わったって感じですわ。

■6月16日 Wed
 恒例となる2021年夏のアニメ新番組展望及び、2021年春アニメの総括。2021年夏アニメは新作が33本、春からの継続ものが1本となり、多少は落ち着いた34本となりました。


☆先ずは2021年春の期待作予想の総括だけど、先ずは3月16日の展望を参照として、結果は1勝1敗3分と全体的に低調で。特に月~木はゆとりの視聴ライフとなりました。
No.1:SSSS.DYNAZENON □
 シナリオはしょんぼりで、ヒロインのエロさ頼みなのはグリッドマンと同じなんだが、ダイナゼノンは如何せん夢芽ちゃん一人で多勢に無勢でした。
No.2:ゾンビランドサガ リベンジ ☆
 期待されていた作風とシナリオを淡々と消化した感じで、卒の無い作品となっていたという意味では合格点。でも慣れのせいか物足りなくもない。
No.3:86-エイティシックス- □
 原作1巻目を1クールも掛けたせいか間延びしていたし、分割2クール目が約束された蛇足となりそうで、『とある飛空士~』を思い出した次第。
No.4:スーパーカブ □
 『きゃっきゃうふふなJKの単車ライフ』そんな風に考えていた時期が俺にもありました。見切らなかったのは難癖を付けて憂さ晴らしをするためw
No.5:バトルアスリーテス大運動会ReSTART! △
 旧作が原作と言えるのかは不明だが、これは紛うことなく原作レイプ。作品へのリスペクトがない遣付け仕事に「こんなのってないよ…」と涙目。

  ⇒上記以外だと、春の展望時に『公式サイトが重くて見られない』ってだけで、0話切をりしちゃったオッドタクシーこそが間違いなく今期のNo.1! それ以外だと『よく分からんけど何かすげ~』感を醸しており、メガネの娘も可愛いかったゴジラ S.P <シンギュラ・ポイント>、在り来たりなソシャゲファンタジーものは既にお腹いっぱいのハズが、何故か楽しく見続けられたセブンナイツ レボリューション -英雄の継承者-、終盤のネタ明かしになるに連れて先が気になってきたシャドーハウス、劇場版を観て一気に興味が出てきたさよなら私のクラマー辺りが上位作になるかと。


☆次いで2021年夏スタートアニメの期待作品の展望だけど、春アニメ以上に目玉作品が見当たらなうえに、新作そのものの数も減少しており尻窄み感が半端茄子。
No.1:白い砂のアクアトープ
 当たり外れのブレが大きいP.A.の新作だけど、青春群像劇は手堅いデキなので期待する。白箱以来の『働く女の子』シリーズだし大丈夫っしょ。
No.2:ひぐらしのなく頃に卒
 業の終盤が微妙だったから迷ったけど、他に弾がないから仕方がない。シリーズの完結シナリオだし、公式絵のK1レナ魅音詩音のラスボス感w
No.3:うらみちお兄さん
 何となく『けものみち』臭がするのは兎も角、ほとばしる出オチ感と、やたら濃いキャスト陣の掛け合いで「これ絶対面白くなるやつやん」って予感。
No.4:ゲッターロボ アーク
 マジンガーZもそうだったが、最近の昭和アニメリメイクって、原作に寄せてきているんだよな。主題歌もJAMだし暑苦しいロボアニメを堪能するか。
No.5:ぶらどらいぶ
 アベマで先行配信されるも空気だったし、押井作品だしと色々と気になる点はあれど、アニメとしてのクオリティーは高そうだから期待してみた。

  ⇒それ以外では、ようやくお話しが動き出してきた転生したらスライムだった件 第2期 第2部、実は一期目から結構好きだった100万の命の上に俺は立っている 第2シーズン、TVアニメとしては久し振りな京アニの新作小林さんちのメイドラゴンS、放送前から厄介勢が湧いて悪目立ちをしているラブライブ!スーパースター!!等々の続編アニメのオンパレードに注目。それ以降は、ヒロユキ原作なので、gdgd&微妙になるのが約束されているカノジョも彼女、さすおにの出番があるのかが気になる魔法科高校の優等生辺りを挙げつつ今回は〆ますわ。

■6月14日 Mon
 夏のアニメ新番をざっと纏めた。その数32作で、やや落ち着いてきたけど、正直言って期待作が茄子なんだよな。そんなワケで展望が難儀しそうだけど、例によって16日頃にアップ予定。

■6月9日 Wed
 月曜日『レヴュスタ』、火曜日『ポンポさん』、水曜日『シドニア』と、平日なのに三日続けてのアニメ映画三昧。居酒屋に行かなくなった分、映画にリソースを廻しているんだが、予想以上に体力的に厳しくなってきた。とは云え『クラマー』、『ヤマト』とまだ続く模様。

■6月7日 Mon
 6月1日に都内に於ける映画の上映が再開されたせいか、希に見る新作映画のラッシュとなっている。6月に入ったばかりだが既に『賭グルイ』、『レヴュスタ』と2本消化しており、6月だけでも更に『ポンポさん』、『シドニア』、『クラマー』、『ヤマト』、『肉子』、『バンドリ』と続き、7月も『かくしごと』、『100ワニ』、『クド』、『竜ソバ』、『サイダー』等々、アニメだけでも怒濤の新作ラッシュで供給過多なことに… 先週観た『賭グルイ』を例にとっても、封切り作品が2週目であっさり上映回数を間引かれるので、早目にチェックしておかないとスケジュールの調整が難しくなる。こうなると平日夜の部で消化していくしか茄子だな。

■6月1日 Tue
 6月更新。夏の新番検討の時期だな。

2021年5月

■5月26日 Wed
 今期放送中のスーパーカブがプチ炎上しており、にゃんとヤフーのトピック入りとなった。この作品自体、ヒロイン小熊ちゃんのみなしご設定とか、未成年のバイク便のアルバイトを学校の教員が斡旋するとか、修学旅行先に単車で乗り付けたり、文化祭の出し物準備にも我関さずな態度等々、放送開始当初から微妙な描写が多々見受けられていたけど、決定的なのは修学旅行先での二人乗りの描写が法令違反では? ってな感じで脚光を浴びた次第。
 法令違反描写には賛否両論があれど、声が大きかったのは『フィクションなんだから目くじらを立てるな!』的な言い分に集約されているんだが、問題なのはフィクションが云々ではなくて、作風にそぐわない描写を盛り込んだという事である。というのも当作スーパーカブは、それまで男の趣味とされるものをJKがHow Toするアニメであり、所謂初心者『あるある』的なネタに代表されるような、共感性こそがキモになっている作品なのである。そして、その楽しさを一個ずつ発見してレベルアップしつつも、気付いたら趣味の沼に嵌まっている女の子の様子を愛でるのが様式美なんだが、それには当該事項の基本的なマナーやルールの遵守が、共感性を得るための大前提なのである。
 ところが当作は肯定派の言い分まんま『これはフィクションです』を免罪符にして、社会通念上通らないグレーな行為や法令違反的な描写を、あろうことか制作サイドが正当化しているから炎上しているんだと思うのです。

■5月11日 Tue
 異世界の門~紡がれた絆と共鳴する生命(いのち)~がすごい。それまでエロゲー張りの紙芝居をピクチャーアニメーションと称してTV電波に乗せている作品が、何故かチバテレビだけで放送されているから、住んでて良かった千葉県民を体現していたんだけど、#6では音声ブツ切りの放送事故な事案が発生。最初は自分だけの『おま環』だと思ったが、実況民から突っ込みのオンパレードで放送事故と確認。こんなのを作った方は勿論だが、納品された作品のチェックも怪しいチバテレビも大概だわ。

■5月7日 Fri
 都内の映画館が全滅なので、久し振りに柏の葉までバンドリの映画を観に行ってきたんだけど、金曜日とは云え平日の夜なのでいつものハゲ、デブ、メガネのリーマンヲタが居るかと思ったけど、コロナでリモートなのか学生風の客しかいなかった。

■5月1日 Sat
 5月更新。

2021年4月

■4月28日 Wed
 東京に緊急事態宣言がでたせいか、都内から呑んだ暮れが我が街に流入してきていて、開いている居酒屋が軒並み激混み… 入店待ちの行列まで出来ていてクラスター待った無しだな。つか、ここに至ってもはや自粛とか意味が無いコトだと思ってきたわ。

■4月21日 Wed
 春のアニメ新番は既に出揃っているんだがオッドタクシーが面白い。実は春の新番組検討時にサイトをチェックするも、何故か当方の環境(Win10 Chrome)だとフリーズして、チェックが出来なかったので0話切りしていたんだよね。結構普通にドラマをやっているのが新鮮ですわ。

■4月17日 Sat
 愛車のモトラの改修ってコトで、調子が悪いスイッチボックスを交換する為に、ヤフオクで落札した物品を受け取りに茨城県の境町という所まで単車で取りに行ってきた。その距離片道45㎞&1時間半超え×2のプチツーリングレベルなんだが、これがキツい。昔と違って体力・集中力が低下しているのか、乗っていても疲れるだけで楽しくない。年を取ってリタイアしたらモトラで日本一周でも…と夢を見ていたが、これは無理かも知れん。スイッチボックスの次は後輪タイヤの交換なんだが思ったより高くつきそう。

■4月1日 Thu
 4月更新。TVアニメの『ゆるキャン△SEASON2』が本日で最終回だと思ったら、同じ日の深夜枠でTVドラマ「ゆるキャン△2」が始まる模様。キャストもそのままらしいので、高い再現度で再び楽しますわ。と思ったら、にゃんと映画『ゆるキャン△』の公開が決まったらしい。まさかエイプリルフールのネタじゃないよな?

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