ｱﾙｺﾄﾅｲｺﾄ

■9月16日 Fri
　恒例となる2022年秋のアニメ新番組展望及び、2022年夏アニメの総括。2022年秋アニメは新作が42本、継続ものは1本となり、夏アニメ比としては微増って感じとなりました。

☆先ずは2022年夏の期待作予想の総括だけど、過日記した6月16日の展望を参照として、結果は2勝1敗1分け1無効と、当初期待したほどの盛り上がりはなかった感じでした。
No.1：メイドインアビス -烈日の黄金郷-　○
　6層、成れ果ての村だけのお話しで、進みが遅くなった感じだけど、原作に追いついちゃったから仕方がない。続きはアニオリでも良いのだが…
No.2：惑星のさみだれ　△
　シナリオは兎も角、作画・演出の酷さったらなくて、当期トップクラスの糞アニメ。期待作の大コケっ振りに『大運動会 ReSTART!』を思い出したよ。
No.3：リコリス・リコイル　☆
　設定・シナリオ自体は有りがちなんだけど、千束＆たきなのキャラ魅力だけで覇権を取った感じ。美少女動物園ではない百合ってのがキモかと。
No.4：Engage Kiss　□
　エンジンが掛かるまで時間を要したが、後半になるにつれて持ち直してきた。ソシャゲアニメとは云え、さすがの丸戸＆つなこ作品ってところか。
No.5：異世界おじさん　－
　道中コロナで3週休んだ挙げ句、8話以降はギブアップで秋アニメとして再出発につき、評価は保留とする。とは云え少し飽き加減になった感じ。

　 ⇒上記以外だと、終盤になってシナリオが分かり辛くなって温度が下がるも、それでもトップクラスのデキだったサマータイムレンダを筆頭として、シナリオよりもオサレな演出で惹かれたよふかしのうたと、二期目三期目がgdgdだったから期待薄だったが、想定外なアインズ様の働きっ振りで大いに盛りあがったオーバーロードⅣ、やはり花田センセーでなければ成り立たないと、所謂『わからさせられた』ラブライブ！スーパースター!! 第2期、最後に何だかんだでkeyアニメを通し切ったプリマドール辺りが、夏アニメの上位作品群でしたとさ。

☆次いで2022年秋スタートアニメの期待作品の展望だけど、本数の割に期待作の選出に難儀した。続編アニメと往年の名作のリメイクが占めていて原作の枯渇が顕著になってきたとか？
No.1：ゴールデンカムイ第4期
　1～3期目と隙のない作りで文句なしの絶対王者のご光臨。先日原作が完結したので最後までやりそうだが、4期目では完結まで行かないか。
No.2：うる星やつら
　名作中の名作のリメイクなので期待してはいるが、残念な結果だった作品も過去に数多あった現実も。昭和ラブコメのノリが滑らなければ何とか。
No.3：チェンソーマン
　原作はまったく知らんちんなんだが、巷での期待値としては秋アニメのトップクラスらしい。頭がチェンソーで『ノー・ガンズ・ライフ』を思い出したり。
No.4：ぼっち・ざ・ろっく！
　きらら原作なので『けいおん』を思い出す。土曜24時のアニプレ枠できららアニメってのが珍しいけど、制作がCloverWorksなので注目してみた。
No.5：アキバ冥途戦争
　P.A.WORKSのお仕事シリーズなので一応注目するのと、サイゲ原作＠ケダモノランドってノリなので、一発あるかも？　ってな感じで期待するわ。

　 ⇒上記以外だと、5年振りとなる日5アニメ復活の機動戦士ガンダム -水星の魔女-を筆頭として、三期目ではなくて10年前の劇場版を再構成したベルセルク黄金時代篇 MEMORIAL EDITION、アニメでは初出となる最終章のアニメ化のBLEACH-ブリーチ- 千年血戦篇にも注目。あとは外せないSPY×FAMILY 第2クール、なんだかよく分からないけどオリジナルアニメなので注目している恋愛フロップス、最後にTSのホモというカオスで愚息が微反応している女体化した僕を騎士様達がねらってますを、ネタ枠として挙げて今回も〆ますわ。