ｱﾙｺﾄﾅｲｺﾄ

■12月16日 Sat
　恒例となる2024年冬のアニメ新番組展望及び、2023年秋アニメの総括。2024年冬アニメの新作は微減の42本で、継続もの3本と合わせると45本と平均的なイメージに。0話切りを入れても50本を越えるくらいなので端境期らしいかと。

☆先ずは2023年秋の期待作予想の総括だけど、過日記した9月16日の展望を参照として、結果は1勝3敗1分けと、思った以上に悲惨なコトに…
No.1：16bitセンセーション ANOTHER LAYER　△
　のっけからタイムリープで原作と別モンやんと思ったら、その後悪化の一途を辿って、終盤には「こんなのってないよ…」状態の涙目なことに。
No.2：葬送のフリーレン　☆
　フリーレンさまって、ナデシコのホシノ・ルリの正統なる後継者の気がするのは兎も角、レベルの高い作画とシナリオで、さすがのクオリティー。
No.3：僕らの雨いろプロトコル　□
　eスポーツが用を為していなくてオリジナルとしては久し振りの大はずれ。キモウトちゃんの孤軍奮闘で何とか保ったが、当初の期待とは大違い。
No.4：シャングリラ・フロンティア　△
　『クソゲーハンターが神ゲーに挑む』と謳っているけど、そもそも神ゲー＆糞ゲー感が全く茄子で画竜点睛を欠くことこの上茄子。後半戦も期待薄。
No.5：キボウノチカラ～オトナプリキュア'23～　△
　妙齢のお姉さん方が魔法少女に変身するも衣裳がピッチピチで、恥ずかしがりながらも敵と戦う。そんな風に思っていた時期が俺にもありました。

　 ⇒上記以外だと、なんと言っても予定外の地球外こと地球外少年少女を筆頭にして、目が痛くなる色目とノースリーブ＆サスペンダーの奇天烈なキャラデザインで、速攻見切ろうかと思っていたカミエラビが唯一のダークホース枠に。それ以外では巷で高かった期待値まんまで、さすがの出来栄えだった薬屋のひとりごと、あとは2クール目以降も高クオリティーを維持したダークギャザリングの四作品が注目に値する作品だったと思います。

☆次いで2024年冬スタートアニメの期待作品の展望だけど、なろうと続編とかを外すと絶対的な作品が無く、手探り状態で選ぶのに難儀した。
No.1：メタリックルージュ
　なんだか良く分からないけど、取り敢えず出渕なので頭に持ってきた。シナリオさえ外さなければ、良作になるポテンシャルがあると思いますわ。
No.2：魔法少女にあこがれて
　15年ぐらい前のポル産アニメっぽいのが堪らないのでランクインさせたけど、まどマギパロディーの出オチアニメになりそうなのもまた堪りません。
No.3：ダンジョン飯
　原作はそこそこ名が通ってはいるけど、なろう＆飯ものはハズレしかないので見送ろうかと思ったら、制作がトリガーなので俎上に上げてみた。
No.4：ぽんのみち
　JK＆麻雀だと咲-saki-という偉大なる先達が居るんだけど、原作が進まないから代替品が出てくるのも納得の流れ。これで奇乳化したら神！
No.5：治癒魔法の間違った使い方
　弾がなくて困った時の糞ラノベアニメと云うことで入れてみた。取り敢えず原作は完結しているので、最後までが約束されているので安心。

　 ⇒上記以外だと、一期目が期待外れだったが、まだ諦めてはいないハズのうる星やつらと、SYNDUALITY Noirの2作品に、僕の心のヤバイやつを加えた二期目作品陣に先ずは注目。あとは、千葉アニメなのに何故かチバテレビでは放送をしない超普通県チバ伝説と、間違いなく出オチになるだろうのスナックバス江。最後に劇場版で観覧済ながらも全48話の長丁場が楽しみな銀河英雄伝説 Die Neue Theseを挙げて今回は〆ます。