お出掛け2021 |
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当初の行動予定表はこちら(PDFファイル)
■2021年8月7日 この春正式に廃止告知があった『ムーンライトながら』の運行がなく、早朝に東京を出て広島は三次を目指す初日。初日のメインは廃止が噂される福塩線の走破で、福塩線は夕方の列車に乗りたかったので東京から豊橋までは新幹線でワープ。豊橋から18きっぷで豊橋→米原→姫路→相生→岡山→福山と乗り継いで、福山からはお目当ての福塩線で府中乗換で三次へと至る行程。 |
初日は交通障害等のトラブルも無く予定通りに進めたし、天候も良好でまさに理想的な旅行と相成りました。そして、なにより福塩線を走破できたのは大きくて、これだけで旅の目的の1/3を達成したと言っても差し支えない感じでした。このペースで二日目以降もいければ… そんなふうに考えていた時期が俺にもありました。 |
■2021年8月8日 二日目は芸備線、木次線の中国地方指折りのローカル路線で山陰地方に至り、山陰線を東進して浜坂の諸寄を目指す旅。三次→備後落合→木次→宍道→米子→鳥取→諸寄の行程だったが、最後想定外の自体で大幅な予定変更の憂き目となった。思えばこれがケチのつき始めでしたな。 |
この日は朝から曇り加減ながら、一応好天と言える天候だったが、米子~鳥取間の車内放送で「台風9号の接近により、明日は朝から計画運休の予定があります」とのアナウンス。スマホでJR西の情報を見たら、翌9日は鳥取~浜坂間で夕方まで運休決定で、今日8日に浜坂に入ったら明日の9日朝に出られないので諸寄の宿をキャンセル。更には瀬戸大橋線も明日9日午後まで運転見合わせらしいので、一層のこと本日中に四国に入るようにして、高松の東横インを確保と相成った。そして岡山駅くらいから雨風が強くなって、高松駅着時には既に大荒れの天気。高松の東横インまで5~6分の距離なのに濡れ鼠となったとさ。 |
■2021年8月9日 旅も三日目。台風9号を避けて一日早く四国入りを果たしたものの、予讃線も観音寺~新居浜間が午前9時まで運転見合わせで早朝行動ができず、高松9時半過ぎ頃発の列車でゆとりの出発。予定では、高松→観音寺→松山→伊予長浜→大洲の行程で、今旅の移動距離と時間としては最短のものとなった。 |
三日目の当初の予定では、諸寄から鳥取に戻り、因美線で津山~津山線で岡山~瀬戸大橋線で坂出に出て、以降予讃線で観音寺→松山→伊予長浜→伊予大洲の予定だったんだが、結果的には台風9号回避して高松に前日入り。その三日目9日は予讃線の事前運休告知で高松を遅めの出立とするも、観音寺から先は強風・倒木で抑止。それでも当初の予定よりは早くに松山に着くも、その先の予讃線海線(愛ある伊予灘線)が強風で運転見合わせで伊予長浜行きを断念。この旅二度目の到達未達成となってしまいgdgdになってきましたとさ。 |
■2020年8月10日 四日目。当初の予定では大洲の宿から伊予長浜に戻り、渡し船で青島へ渡ってトンボ返りで八幡浜の予定だったが、この日も強風で青島への渡し船の就航が未定となったので、大洲からそのまま八幡浜へ行き、港からフェリーで臼杵へ。臼杵からは大分~湯布院~日田~久留米と久大本線を制覇して、久留米から博多に移動して博多港から深夜フェリーで五島列島を目指すという行程。 |
四日目は朝いちイベントの長浜の青島行きをキャンセルした結果、時間に余裕ができて一日中移動していた割に疲れは少なかった。この日は終日夏らしい快晴で気分ウキウキだったが、この日を最後にお日様を拝むことはなくて、風雲急を告げる翌日に続く。因みにこの日に通った久大本線だが、数日後に発生した記録的な大雨で被災して、日田~豊後森間が再び長期不通となった模様。 |
■2020年8月11日 五日目。この日から旅のメインディッシュである五島列島に上陸なんだけど、この日から雨が止むことはついぞ茄子。とは云えまだ大荒れとはならずに、一応予定とおり五島の島々を経由の後、奈留島で下船して島内観光。市営船で福江島に移動し、レンタカーにて島内をまわり夕方に荒川温泉の宿に入る行程はこなせたのだけど、やはり天気が悪くて今イチ。序でに言うと人出も少なくて、何だか寂しくなってくる始末でした。 |
この日は船と車の移動オンリーだが、船や車はエアコンが効きすぎているせいか、外が暑いとレンズが雲って撮影出来なくなるんだよな。あと、奈留島・福江島共に雨に祟られたせいか、車で訪れたは良いけど下車&撮影せずに移動なんてパターンがあって勿体なかったです。 そして、中通島・奈留島・福江島は『蒼の彼方のフォーリズム』の、そして福江島は『ばらかもん』の各々聖地だったんだけど、共にコラボの痕跡すら見掛けなかった。フォーリズムは元が18禁エロゲーだから分かるが、ばらかもんは残滓くらい見掛けても良さそうなものなのに。 |
■2020年8月12日~13日 11日からの雨で各所に影響が出始めているも、12日は宿から福江港に移動して、五島航路船で長崎市に入り投宿するだけの予定なので問題はなかったけど、最終日13日は既に長崎・佐賀とその周辺の鉄道・高速道路網が軒並み止まっており、18きっぷで長崎~佐賀~唐津~伊万里~佐世保~大村長崎空港と回る予定がまるっとキャンセル。結局、宿からは長崎バスターミナルに直行して空港に向かい、豪雨被害が拡大する前にスタコラサッサと長崎から脱出。よって六日目、七日目は一緒くたんにした。 |
六日目、七日目は、ほぼ雨に祟られて長崎に泊まっただけとなってしまったのが想定外。六日目は気合いを入れればまだ福江島・長崎市内の観光も可能だったが、大雨の夕方に長崎港入りだと気分も萎ちゃった次第… そして、七日目で奇跡の天候回復を期待するも鉄道・高速道路共に通行止めと、より悪化しており、ただ東京に帰るだけとなってしまったのが残念至極。これだったら六日目に長崎に入った時点で、そのまま空港に向かって帰宅しても良かったというレベル。終わり悪ければ全て悪しではないけど、費用と手間の割に感動の薄い旅となってしまいましたとさ。 |
☆コロナに関しては慣れというか、もはや生活の一部と化しているので特に印象は無いけど、昨年と比べると人の出が明らかに少なくなっていたと思う。人が多すぎても煩わしいので、人少な目は大歓迎なんだが、さすがに少なすぎると閑散としていて寂しくなってくる始末。殊に悪天候下だとそれが顕著で、糞五月蠅い外国人ツーリストも時には必要なんだと思ったです。 旅の費用は移動・宿泊代で72k、飲食・土産、その他雑費等が15kくらいなので87kくらい掛かったです。あと、いつもだと期間中に本を2~3冊くらい読み切ってしまうのだが、老眼のせいか一冊しか読めなかった。 旅の評価としては、福塩線・因美線・津山線は制覇できたけど、長崎・佐賀の取りこぼしがあったし、浜坂(諸寄)・伊予長浜(青島)も未到達だったので、トータルとしては50点以下の感じで2017年の北海道旅行以来の低空飛行となってしまいました。これはリベンジしないとね。最後に、今旅も駅メモ・駅奪取同時プレイの旅だったけど、取り敢えずタップするだけのレベルで旅の備忘録扱いとなっていました。ともあれお疲れ様でした。 |