お出掛け2020 |
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■2020年8月8日 コロナ関連で西行き旅行では重宝していた『ムーンライトながら』の運行がなく、初日は昼行の上野発の上野東京ラインを皮切りに福井県は敦賀を目指すコース。東京からは東海道線経由で熱海→興津→浜松→豊橋→大垣→米原から京都に至り、以降湖西線経由で近江今津→近江塩津から北陸線で敦賀へと乗継いだ。 |
初日はひたすら乗り鉄モード。例年なら東海道線の昼行は混雑するもので覚悟をするも、今年は人出が少ないのか快適に移動できた。東京から敦賀まではおよそ12時間掛かったけど、今回は米原からの北陸線経由ではなく、京都から湖西線経由で敦賀を目指すという遠回りだったので、余分に時間が掛かった。 |
■2020年8月9日 二日目は敦賀→東舞鶴→西舞鶴→豊岡→和田山→寺前→姫路→播州新宮→佐用→津山→新見と移動。この日は小浜線、舞鶴線、京都丹後鉄道、播但線、姫新線と未走破路線のオンパレードで、全行程の中でもいちばんのお楽しみな行程。天候にも恵まれて申し分茄子でした。 |
二日目も早朝に敦賀ホテルでパンを喰ったきりで、新見到着まで一切食べ物を口にせずに移動オンリー。これはこれで考えものだな。あと、乗り鉄的にメインディッシュたる姫新線だが、乗換え3回と細切れながら播磨新宮から先のローカル風景は期待値とおり。特に津山~新見間における超絶ローカル路線を、夕暮れから薄暮、宵と、空の明るさが変わる刻を走る列車の雰囲気は最高で大満足でした。 |
■2020年8月10日 旅も三日目。この日も西進を続けて福岡は久留米を目指す行程。メインは呉線と宇部線走破で、新見→倉敷→福山→三原→広→広島→岩国→新山口→宇部→下関→門司→久留米と移動。 |
三日目の当初の予定では、新見から芸備線で備後落合→塩町ときて、塩町から福塩線を走破して福山に至り、以降呉線・山陽線で九州を目ざす行程だったが、7月の豪雨で芸備線と福塩線が不通となり、伯備線で迂回することになった次第。結果的には時間ができたので、代替に宇部線を走破したのでチャラってコトかね。変更序でに、久留米宿泊のホテルだが、当初『東横イン久留米駅前』を取ったんだが、直前で「コロナ患者の収容ホテルになった」との通知で、敢え無くキャンセルになった。代替の宿は安かったんだが色々とね… 最後に丸星ラーメンだが、なんか味が変わった感じで、わざわざ立ち寄る程でもないかもと思ったり。 |
■2020年8月11日 旅も四日目。この日の出立地久留米からはJR(18きっぷ)を使わず、西鉄電車で大牟田まで出て、以降JR線で新八代へ。新八代~川内間は九州新幹線でワープ。川内→鹿児島中央ときて、観光特急『指宿のたまて箱』に乗車して指宿へ。指宿からは地元の路線バスで開聞温泉を経由して開聞駅。開聞駅から再度JR各駅で枕崎を目ざすという変則的な行程。これには事前の計画立て段階にて色々とあったからで詳細は後述。 |
四日目こそ大幅な変更と相成った。当初の三日目は久留米ではなく八代に泊まって、翌四日目は八代から肥薩線を走破する予定だったのだが、7月の豪雨で肥薩線が長期不通の憂き目に。代替の肥薩おれんじ鉄道も訪問時期は不通となり、やむを得ず新幹線でワープの行程となった。おかげで今旅、目玉のひとつであった、JR肥薩線の観光特急『いさぶろう』と『はやとの風』に乗車しての矢岳越えができなくなってしまったのが心残り。とは云え、出発直前までJR鹿児島本線の大牟田~熊本間と、川内~鹿児島中央間も不通だったので、枕崎まで良くぞ完遂できたものだと思うわ。 |
■2020年8月12日~14日 五日目、六日目、七日目は帰路モードにつき一括りにした。五日目は早朝の始発で枕崎を出発し以降、鹿児島中央→宮崎→延岡と進む。延岡~佐伯間の宗太郎越え及び、佐伯から先を18きっぷで移動すると新門司19時発のフェリーに間に合わないので、延岡~大分までは特急にちりん、大分~小倉までを特急ソニックを使ってダイナミックに移動。小倉→門司ときて門司からは送迎車で新門司港へ。新門司からはオーシャン東九フェリーで、徳島経由の東京までの船旅移動。航行路的には12日(五日目)19:00新門司港出港し、翌13日(六日目)9:20徳島港に入港。11:20徳島港を出港し、翌々14日(七日目)早朝5:30分に東京有明港に到着というもの。有明港からは再度送迎車で国際展示場前にいき、以降りんかい線、JRを経由して帰宅の途と相成りました。 |
五日目~最終日の行程だが、今旅を以て日豊本線をフルコンプできたのは良いのだが、肝心の未走破区間である別府~小倉間が、特急電車で高速ワープなので達成感が茄子。やはり18きっぷで走破しないと物足りなかったですわ。んで、メインディッシュである門司~東京のフェリーだけど、これも正直言って微妙というか失敗気味。先ずシンプルフェリーとかいうコンセプトの結果、船内サービスが最小限なんだよね。先ず食事が自販機&レンチンのみでしょぼい! 次いで、自殺防止とやらで船のデッキフェンスがやたら高くて檻の中に居るような気分になるし、夜間の展望デッキが閉鎖されている等々で閉塞感も凄かった。一泊ならまだしも二泊となると、さすがにストレスが半端茄子でしたは。メリットとしては盆時期の九州~東京間移動が二泊で16kと格安だったのと、喰って呑んで寝ているだけで東京に着くってのは、なんと言っても楽だったのがメリットかな。 |
☆冒頭にも記したが、今回の旅はコロナ禍のせいで、かなりのイレギュラーでした。企画立案の時点で離島が自粛要請でNGとなり斯様な行程となったのと、自粛警察は特段見掛けなかったけど、やはりマスク着用が息苦しいしわ、暑くて蒸れるわ、何より面倒臭くて鬱陶しかったですわ。とは云え、コロナの影響で人の往来が少なくて移動が快適。殊に外国人の邪魔っけなキャリーケースコロコロが皆無だったのは大メリットでしたわ。 旅の費用は移動・宿泊代で66k、飲食・土産、その他雑費等が15kくらいなので81kくらい掛かったです。あと、今旅の反省点だが、朝から晩まで移動のオンパレードで、途中下車の街散策どころか飯を喰う時間すら茄子だった点が挙げられる。その分移動的には捗るも、朝ホテルでコンビニパンを食ったきり夜まで絶食とか、旅のスタイルとしてはダメダメだし、精神的にさもしくなってくるんだよね。この辺は次回修正しないとな。 最後に今旅も駅メモ・駅奪取同時プレイの旅だったけど昨年、更には一昨年と比べても熱が下がっているのが分かるレベルで、移動に際し、風景を眺めつつ、スマホを弄り、読書を嗜み、水分補給を怠らず、デジカメで記録に残す等々…やることが多くて、さすがに負担だと思った次第でしたわ。ともあれお疲れ様でした。 |
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昼過ぎに出立後、取り引き先回り等をしつつ羽田へ向かっただけで、沖縄着後は呑んで寝ただけでした。 |
■2020年1月31日~2月2日の1日~2日分 二日目以降はプロ野球キャンプ見学っで、1日は阪神の宜野座→日ハムの名護→中日の読谷・北谷を巡るコース、2日は阪神の宜野座→DeNAの宜野湾→ヤクルトの浦添を巡るコースでした。 |
今回は天候にも恵まれて良い感じでした。今回は想定外の出来事のなかでも、きっちりとホスト役を務めてくれた誠くんファミリーに御礼を申し上げて今回は締めます。 |